2008年5月22日

今宵はとことんテレビ批判

朝起きてなんとなく民放テレビの朝のニュースを観ていた。ある事件に関しての報道。酷いぞこの番組。伝え方に偏りがあるように聞こえる。

取材している人は真実を集める。だが真実は全て集まるわけでは無い。編集者は真実に沿った話を考える。この時点で真実ではない情報が足される。アナウンサーは作り話の注目ポイントをもとに話す。視聴者にはもはや真実が見えなくなっている。

その案件に関して他の情報ソースがない場合、視聴者にとっては、加工された架空のストーリィが真実。

夜、民法のニュース番組を観るとこれまたひどい。飛躍した論理に憶測をもとにした解釈。真実はほんのちょっとだけ。Newsといえど、キャスターのショーでしかない。時間の無駄遣いだな、これは。NewsはNewsでしかない。それをどう紡ぐかは各人の生き方による。余計なコメントは邪魔。問題ですねぇ、を連発し、話が膨らまない。

哀しいかな、その情報を疑う人間が少ない。いい加減、気がつこうよ、即時性を失ったテレビの意味のなさそを。