2008年5月31日

つぶすなカンベン、まぜるなキケン

国立国会図書館(東京永田町)の食堂メニューに「国会丼」というモノがあるらしい。仰々しい名前だが料理は単純で、牛丼カレーに半熟卵追加、である。吉野家、すき屋、なか卯などの牛丼チェーン店のメニューにもありそうなメニューだ。


朝日新聞の記事によると「国会丼」の名前の理由は、牛肉=与党、カレー=野党、半熟卵=国民を見立てているから、とのことである。「卵をかき混ぜると一層美味しくなる。」そうだ。そうだろ、そうだろ。

国民=卵を潰した味はさぞかし美味しいのだろう。

とすると、「国会丼」というより、「日本政府丼」とかはどうだろう?
牛肉=国会議院、カレー=官僚、半熟卵=国民とし、未熟な国民に(分からないように)圧力をかけ、中から出てくる旨味を議院と官僚にまんべんなく取り込む。ところが結局のところ、丼ごとまとめて全部たいらげられてしまう…。

誰に?、はご想像にお任せしますが。